小雪まじり

今日は私の酒道の師匠(近所の小料理屋の女将さんで新舞踊のお師匠さんでカッコイイ!)の
年に一度の踊りの発表会が堺市民会館であるので、見に行く。
お弟子さんも、ぐろーに来てくださっているので
「あと半年ですなぁ。」など言いつつ、夏くらいから稽古っぷりを見てきたので
ある意味わたしも後援会というか、裏方なのかもしれない。
「明日10時集合やから〜9時にここでええよな?」
という準備話を聞いてると、こっちまで少々緊張してくる。
お昼の12時半頃に家を出て、散歩しつつ市民会館に到着。
階段にずら〜っと子供&親の団体が並んでいたのでビックリして係員に
「この列は、何の・・・?」と聞くと
「あ、劇団カッパ座の公演です。」と返答。
劇団カッパ座!ひっくりかえりそうになる。
カッパ座・・・素敵ネーミング。ちょっとそっちも見たかったぞ


気を取り直して劇場に入る。と、舞台ではお師匠さんが踊っていた。さすが、プロ。
当たり前なんやけど、名取りさん達とも格がまったく違う
表情とか流れに「優雅さ」みたいなものがあるんよねー。


そしてお客さんの番になり、写真を撮りつつ見ていると
何だかすごいなぁ〜と感傷に耽ってしまった。
じじくさいかもしれんっすけど
自分が店をやってなかったら、この人らに出会ってなかったし
ここに舞台を見にきていなかったかもしれんねんなぁ。
と、思うと涙がじわーっと出てくる。(となりの爺ちゃんにビビられたけどね)